3Dプリンタによるセグウェイ用カスタマイズパーツ開発へ…丸紅情報システムズなど

自動車 ビジネス 企業動向
セグウェイ・i2 SE
セグウェイ・i2 SE 全 1 枚 拡大写真

丸紅情報システムズ(MSYS)と、セグウェイジャパンは6月24日、3Dプリンタを活用して搭乗型移動ロボット「セグウェイ」用のカスタマイズパーツを開発する共同プロジェクトをスタートすると発表した。

セグウェイは、クリーンな移動手段であることに加え、直観的な操作で走行する優れたインターフェイス、コミュニケーションの創出など、新しい価値を携えたパーソナルモビリティの代表格として全世界で利用されている。

一方MSYSは、3Dプリンタ世界トップシェアを誇るストラタシス製システムの販売元だ。今回両社は、セグウェイと3Dプリンタの可能性・将来性に共通点を見出し、共同開発プロジェクトを発足。3Dプリンタによる直接生産で新たな要求・必要性に対するカスタマイズパーツを開発、そして市場投入までのスピードを上げることで、国内外のパーソナルモビリティの多様化、また相互のビジネス拡大につなげていく。

セグウェイジャパンは主に市場調査や製品企画、拡販を担い、MSYSは主に自社の知見による設計コンサルティングと3Dプリンティングを担当し、同プロジェクトを推進。今後1年間をめどに、カスタマイズパーツの開発や実証実験を共同で実施し、実用化に向けた取り組みを行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る