W杯と完全連動、試合を見る楽しさが倍になる無料アプリ

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Xbox Oneのワールドカップアプリ『Brazil Now』でワールドカップを観戦してみた
Xbox Oneのワールドカップアプリ『Brazil Now』でワールドカップを観戦してみた 全 1 枚 拡大写真

アメリカ現地時間の6月12日、マイクロソフトよりXbox One用無料アプリ『Brazil Now』がリリースされました。

このアプリは、現在ブラジルで開催中の「2014 FIFA ワールドカップ」と連動しています。試合の開始を通知してくれる機能により、Xbox Oneでゲームをプレイ中でもキックオフを逃すことはありません。

残念ながら、Xbox Oneが9月4日に発売となる日本ではワールドカップ開催中にこのアプリを使うことはできませんが、アメリカ在住の筆者が先日の日本対コートジボワール戦の際に試してみました。

Xbox OneはHDMI入力によるテレビ視聴にも対応しており、『Brazil Now』のアプリを表示させながらワールドカップのテレビ中継を観戦することができます。

試合の情報をリアルタイムで表示しているので、ゲームをプレイしながら試合の流れを確認することも当然可能となり、自由なスタイルでワールドカップを観戦することができます。

『Brazil Now』はXbox Oneのアプリストアから、前述の通り無料でダウンロードできます。インストール後アプリを立ち上げると、画面の右側に情報が表示されます。自分の応援したいチームを登録すると、試合のスケジュール、対戦チームの選手情報などを事前に確認することができます。

試合が開始すると、シュート数、ボール支配率、イエロー・レッドカードの数などがリアルタイムで表示されます。

ゴールを決めると選手の画像入りでお知らせしてくれます。ただ、試合の情報が反映されるのにややタイムラグがあり、情報が反映されるのに30秒から1分半ほどかかっていました。

また、試合の状況に応じた2択のアンケートが表示され、リアルタイムで集計結果を表示する機能も提供していました。例えば、コートジボワールが2点目を決め、なかなか日本が同点弾を決められない状況で「そろそろ日本は攻撃的な選手と交代する頃合いか?」という質問が出されました。

支持、不支持の投票受付時間は30秒ほどで、その後すぐにアンケート結果が表示されていました。このリアルタイムアンケート機能は、様々な用途に応用ができそうです。

『Brazil Now』アプリは、Xbox One発表以来マイクロソフトが語ってきた「テレビの楽しみ方を変え、可能性を広げる」という試みを体現する試みであると言えます。これからも、様々なイベントやテレビ番組に合わせたアプリが登場すると予想されますが、『Brazil Now』をさらに発展させてくるであろう、同社の今後のアプローチが注目されます。

(C) 2014 Microsoft

Xbox Oneのワールドカップアプリ『Brazil Now』でワールドカップを観戦してみた

《iNSIDE》

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