東洋ゴム工業は、ニットーブランドを国内で展開するニットージャパンが、7月5日・6日に富士スピードウェイで開催される「Formula DRIFT(フォーミュラD)JAPAN」に「チーム ニットー」として参戦すると発表した。
2004年に米国で誕生したフォーミュラDは、市販車をベースにチューニングしたマシンで競うドリフト競技。日本発祥のドリフト競技「D1グランプリ」をルーツとしながら、米国ならではの独自のコース設定を特長とし、現在では米国以外に「Formula DRIFT ASIA」としてアジアで拡大展開されるなど、グローバルで熱狂が拡散している。
今回、日本初開催となるフォーミュラDジャパンには、ニットーのブランド力強化を目指し、「ニットージャパン」として初めてモータースポーツに参戦する。エアロボディキットブランド「Rocket Bunny」(三浦慶氏)がデザインした「Rocket Bunny / TAKATORI S13」に「NITTO NT05」を装着。ドライバーには米国のFormula Dで活躍していた高取道博選手を迎え、初代チャンピオンに挑戦する。