日産本社前スタートに首都高ランも……横浜マラソン2015、7月10日受付開始

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スタート地点のみなとみらい大橋。左が日産本社
スタート地点のみなとみらい大橋。左が日産本社 全 16 枚 拡大写真

6月23日に募集要項が発表された「横浜マラソン2015」(2015年3月15日開催)。同大会は2015年開催からフルマラソン(42.195km)が新設され、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、東京などと同じく“市民参加型大規模シティマラソン”へと進化する。

これまでのハーフや10kmは山下公園通りをスタートし、山下埠頭をゴールとしていたが、2015開催からは、日産自動車グローバル本社前のみなとみらい大橋からスタートし、パシフィコ横浜をゴールとするコースに変更された。

神奈川県や横浜市、地元企業などで構成された横浜マラソン組織委員会は、「2万5000人のランナーが走るとなると、山下公園前ではじゅうぶんなキャパが確保できないと判断し、メイン会場をパシフィコ横浜とし、みなとみらい大橋をスタート地点に決めた」という。

20km地点を越えた後半にも横浜ならではのコースが設定された。首都高速湾岸線(杉田ランプ~本牧ふ頭ランプ、約11km)を走る区間だ。「協力企業のひとつ、首都高速道路とのコラボで実現したコース」と同委員会事務局はいう。

協賛企業のひとつ、日産自動車のグローバル本社前や、横浜高速鉄道新高島駅などの周辺は、当日のスタート時間には相当の混雑が予想される。「どこで誰がスターターピストルを鳴らすかなど、いまのところ未定」と関係者は話していた。

募集要項が発表された翌日の24日、同大会ゴール地点のパシフィコ横浜で株主総会を行っていた日産。そのグローバル本社前はいつも以上に静かで、地下を列車が走るゴトゴトという音が聞こえてきた。「それはおそらく高島貨物線を走る貨物列車の走行音。みなとみらい線の電車はさらに深い地下20m付近を走っている」と横浜高速鉄道の担当者が教えてくれた。

横浜マラソン2015の申し込みは7月10日から始まり、一般枠(1万9450人)は申し込み多数の場合、抽選となる。当日、フルマラソンのスタート時間は8時30分を予定している。

《レスポンス編集部》

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