追突を避けようと急ハンドル、歩道に乗り上げて歩行者をはねる

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23日午前8時40分ごろ、神奈川県横浜市西区内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた55歳の男性に衝突する事故が起きた。警察はクルマを運転していた25歳の男を現行犯逮捕している。

神奈川県警・戸部署によると、現場は横浜市西区花咲町付近。走行中の乗用車は急ハンドルを切って路外に逸脱。そのまま道路左側の歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた55歳の男性に衝突した。

男性はクルマと建物の間に挟まれて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察は藤沢市内に在住する25歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「前のクルマに追突しそうになり、慌ててハンドルを切ったら歩道に乗り上げた」などと供述しており、警察では前方不注視と漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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