スーパーGTマシンが鈴鹿市の小学校へ…魅力伝えるモータースポーツ課外授業

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オートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は6月26日、三重県の鈴鹿市立庄野小学校で「モータスポーツ課外授業 SUPER GT学校訪問」を行った。
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は6月26日、三重県の鈴鹿市立庄野小学校で「モータスポーツ課外授業 SUPER GT学校訪問」を行った。 全 15 枚 拡大写真

スーパーGTシリーズに参戦しているオートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は6月26日、同チームのドライバーやGTマシンが学校を訪れる「モータスポーツ課外授業 SUPER GT学校訪問」を、三重県の鈴鹿市立庄野小学校で行った。

今回の“課外授業”は、子供たちにレースの魅力や夢に挑戦することの大切さを伝えるため、スーパーGTを運営するGTアソシエイションや各チームが全国各地の小学校で行っているもの。元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が代表を努めるARTAでは、昨年に続いて今年2月にも岡山県の小学校で行っており、鈴鹿市内の小学校では2回目になる。

今回訪問したのは、鈴鹿サーキットにほど近い鈴鹿市立庄野小学校で、今季GT500クラスに参戦する松浦孝亮選手、GT300クラスに参戦する高木真一選手、小林崇志選手の3名が参加。6年生の生徒56人を前に、各ドライバーは「夢の実現」をテーマとして、自分が子供だった頃の話や、これまでの経験、レースの魅力などを語った。また、子供たちからも将来の夢として、声優、パティシエ、F1ドライバーといった声があがった。

その後は、『NSX CONCEPT-GT』と『CR-Z GT』が並ぶ正門前に移動し、各マシンのエンジン始動が行われた。2台は約3分半にわたってエンジンサウンドで共演し、エンジンが停止した後は、子供たちによる拍手の音で包まれた。

なお、鈴鹿サーキットでは6月27・28日に、スーパーGTの公開テストが行われる。8月30日・31日に開催されるスーパーGT 第6戦 鈴鹿1000kmの前売り観戦券がある場合は入場無料。

《丹羽圭@DAYS》

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