クオロスの第二の市販車、クオロス3 ハッチ …中国で受注開始

自動車 ニューモデル 新型車
クオロスのクオロス3 ハッチ
クオロスのクオロス3 ハッチ 全 9 枚 拡大写真

中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は6月25日、中国において『クオロス3 ハッチ』の受注を開始した。

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として2013年春、ジュネーブモーターショー13でワールドプレミアされたのが、『クオロス3』。クオロス3は、4ドアセダン。2014年3月、ジュネーブモーターショー14では、クオロス3 ハッチを発表。同社の市販車の第二弾は、5ドアハッチバックとなる。

クオロス3 ハッチのボディサイズは、全長が4438mm。オーバーハングが短縮された結果、セダンよりも全長は、177mm短い。一方、1838mmの全幅と2890mmのホイールベースは、セダンと共通。同社によると、キャビンスペースはクラス最高レベルだという。

搭載エンジンは、セダン譲りの1.6リットル直列4気筒ガソリン2種類。中でもターボ版は、最大出力156ps、最大トルク21.4kgmを引き出す。トランスミッションは、6速デュアルクラッチ。0-100km/h加速9.7秒、最高速210km/hの性能を備える。

6月25日、同社は中国において、クオロス3 ハッチの受注を開始。現地ベース価格を、11万9900元(約196万円)に設定した。同社のVolker Steinwascher副会長は、「クオロスブランドの歴史に、新たなマイルストーン。クオロス3 ハッチは、トレンディかつ行動的な顧客にアピールすると確信している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る