脱線事故で一部運休の指宿枕崎線、運転再開

鉄道 企業動向

脱線事故の影響で一部区間の運転を見合わせていた指宿枕崎線が、6月28日の始発から運転を再開した。

指宿枕崎線は鹿児島県の鹿児島中央~枕崎間87.8kmを結ぶJR九州の鉄道路線。6月21日、生見(鹿児島市)~薩摩今和泉(指宿市)間の線路内に土砂が流入し、同区間を走行していた特急『指宿のたまて箱』が脱線した。

この影響でJR九州は生見~薩摩今和泉間を含む喜入~指宿間19.1kmの運転を見合わせていたが、復旧作業の完了を受け、28日の始発から運転を再開した。ただし脱線した『指宿のたまて箱』は引き続き運休。当分の間、『指宿のたまて箱』と同じ時刻・停車駅の臨時快速列車(全車自由席)を運転する。

《草町義和》

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