日産 リーフ、米国で2014年型をリコール…インバーターに不具合

自動車 テクノロジー 安全
日産 リーフ (米国仕様)
日産 リーフ (米国仕様) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のEV、『リーフ』。同車の2014年モデルが、米国でリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは6月27日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産から、リーフの2014年モデルに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、EVパワートレインのインバーターの不具合が原因。NHTSAによると、モーターの制御を行う回路基板に問題があるため、走行中にEVパワートレインが、シャットダウンする可能性があるという。この状態では、事故のリスクが高まるとしている。

リコールの対象となるのは、2014年4月15日から24日にかけて生産され、米国で販売された196台。なお、米国仕様のリーフは2013年1月から、日本からの輸入を、米国現地生産に切り替えた。

北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。2014年7月上旬から、販売店でインバーターを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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