“夏の冒険”ができるプール、鈴鹿サーキットの「アクア・アドベンチャー」

自動車 ビジネス 企業動向
山、川、滝があり、いろいろな水遊びができるアドベンチャープール
山、川、滝があり、いろいろな水遊びができるアドベンチャープール 全 30 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットは6月30日、夏シーズンに向けて7月5日からオープンする“冒険プール”「アクア・アドベンチャー」を報道陣に公開した。

アクア・アドベンチャーは、今春リニューアルオープンした「アドベンチャーヴィレッジ」内に設けられた夏限定のプール。自然の地形を活かし、山、川、滝があるプールや、ダイナミックな水遊びができるアイテムがあり、子供たちや家族みんなが思い切り遊べる。プレオープンのこの日は、地元の子供たちが招待され、一足早い“夏休み”を満喫した。

鈴鹿サーキットの今年のテーマは、「できた!が、いっぱい。」。プールにも子供たちだけでなく家族みんなで楽しいことにチャレンジし、できた! と喜べる仕掛けが盛りだくさんだ。今回公開されたアクア・アドベンチャーには5種類のプールを用意。そのうちの一つ、アドベンチャープールには、山や滝、洞窟だけでなく、巨大な水鉄砲のような放水銃まであり、子供たちをワクワクさせる内容になっている。

また、2013年に登場した「アドベンチャーウェーブ」は、波のあるプールに「アスレチック」要素を組み合わせた日本初のプール。ユラユラと波に揺られるいかだの上をロープをつたって渡っていくのはまさにチャレンジ。

一方、プールデビューに最適な水深15センチのベビープールや、水深30センチのキッズ流水プールを備えた「アクア・アドベンチャー・ベイビー」など、小さな子供のいる家族でも安心して水遊びを楽しめるエリアもある。ちなみにこれらのプールに使用される水は、鈴鹿山系の天然水とのことだ。

また、遊園地には、びしょぬれになって参加・体験するイベントや、水着でそのままチャレンジできるアトラクションも多数用意。鈴鹿サーキットのキャラクターであるコチラファミリーと一緒にびしょ濡れになって記念撮影できる「アドベンチャーヴィレッジ びしょぬれクールタイム」や、空中をくるくる回るアトラクション「パラ・セイラー」に水を浴びながら乗れる「アドベンチャーヴィレッジ びしょぬれライド」など、暑さも吹き飛ぶようなアトラクションが用意されている。

さらに、お盆の8月12日~8月16日、8月23日には、国際レーシングコースで打ち上げ花火も楽しめる。グランドスタンドに座って、レースならぬ花火を楽しめるのは、夏の鈴鹿サーキットならでは。各日約3500発が打ち上げられる。

もちろん夏の鈴鹿サーキットは、レースイベントも目白押し。7月24日~27日には日本最大のバイクレース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が、8月30日~31日にはスーパーGT 第6戦「鈴鹿1000km」が開催される。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る