安値更新…ついに月額500円を切ったSIM登場

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ワイヤレスゲート創業者で代表取締役の池田武弘氏
ワイヤレスゲート創業者で代表取締役の池田武弘氏 全 15 枚 拡大写真

 ワイヤレスゲートは1日、LTE対応のSIMカード「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」を発表、同日、都内で記者会見が開催された。

 「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」は、NTTドコモの通信網を利用したMVNO SIMカードサービス。プランは、代表取締役の池田武弘氏が「業界最安値と認識している」という月額480円(税込)のプランを始め、高速通信が1GB利用できるプランが920円、5GBが2,480円、10GBが5,490円の4つ。高速通信時でない時は最大250kbpsで通信でき、いずれも月額390円相当のワイヤレスゲートWi-Fiが含まれている。

 同社ではこれまで主にデータヘビーユーザー向けにWi-FiスポットやWiMAXの通信サービスをキャリアから借り受けて提供してきた。今回、LTEのサービスを開始することでよりライトな使い方をするユーザーにもターゲットを拡大していく狙いがあるという。

 全国約40,000スポットあるWi-Fiスポットを強みとして、Wi-Fiを「主」に、LTEを「従」にしたコンセプトで展開し、Wi-Fiの強みを生かして他の格安SIMを展開するMVNO事業者と差別化を図っていくという。

 Wi-Fiスポットについても、世界最大のWi-Fiコミュニティー「Fon」と提携に向けて検討が開始されたといい、池田氏は「国内でも海外でも、今あるものだけでなく広範囲な提携を協議している」と、業務提携に限らず資本提携についても協議しているという。

 主な販売チャネルはヨドバシカメラ店頭とオンラインストアのヨドバシドットコムで、店頭では専門の販売コーナーを設ける予定だとしている。サービス提供は9月1日からで、本日から全国のヨドバシカメラ店舗とヨドバシドットコムにて先行予約を開始している。

ワイヤレスゲート、業界最安値の格安SIMカードを発表……税込で月480円から

《吉川 亮太@RBB TODAY》

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