日本エアコミューター、奄美大島関係3路線が運行開始50周年

航空 企業動向
ボンバルディアQ400型機
ボンバルディアQ400型機 全 2 枚 拡大写真

JALグループの日本エアコミューター(JAC)は、同社が運行している奄美大島関係3路線が運行開始50周年を迎えた、と7月2日付けで発表した。

同社の奄美大島-鹿児島線は1964年7月1日、奄美大島-喜界島・徳之島線は同年7月3日、いずれも日本航空(当時は東亜航空)が路線を開設、その後同社が継承し、本年運行開始50周年を迎えた。

運行開始当時の東亜航空は1971年5月に日本国内航空と合併して、東亜国内航空になった。日本エアコミューターは東亜国内航空と鹿児島県奄美群島の市町村が設立し、1988年から定期便路線を運航。東亜国内航空が日本エアシステムへ名称変更した後に、日本航空との合併で現在のJALグループでの運航となっている。

現在、奄美大島-鹿児島線はボンバルディアQ400(DHC-8-400)とサーブ340Bで1日8往復、奄美大島ー喜界島線はサーブ340Bで1日3往復、奄美大島ー徳之島線はサーブ340Bで1日2往復の運航。

同社では、今般の運行開始50周年に際し、乗客と地元への感謝を込めて7月3日の奄美大島関係の路線便で、地元産の奄美黒糖ドーナツ「胡麻黒」を配布した。

《山内 博》

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