マレーシアで駅のネーミングライツ導入へ…東南アジア初

鉄道 企業動向

公共輸送機関を所有する国営企業のシャリカ・プラサラナ・ネガラは、クラン・バレー高架鉄道(LRT)とクアラルンプール・モノレール駅の命名権(ネーミングライツ)制度を導入することを明らかにした。ザ・サンやザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ベルナマ通信が報じた。

東南アジアでは初の取り組み。ネーミングライツ制度の下で、プラサラナは入札を実施し、企業やブランドなどを募集する。ネーミングライツを取得した企業及びブランドは、駅を改修したりWi-Fi設備を設置したりすることができる。

プラサラナはネーミングライツを実施することで補助事業による売り上げの総売上を占める割合が、2017年までに30%に増加すると見込んでいる。2013年は11%だった。現在は広告、自家用車と鉄道を乗り継ぐパーク・アンド・ライド(P&R)、小売、技術サービス、不動産開発などの補助事業を行っている。中でも不動産開発事業が2017年までに65%となり、最も貢献度が高い事業となると見込まれている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  2. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  3. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  4. 熱き昭和のホンダ車が集結…第3回ホンダクラシックミーティング
  5. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  6. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
  7. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  8. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  9. [VW ゴルフ 50周年]デザインを再評価の4代目
  10. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
ランキングをもっと見る