キャデラック ATS クーペ、ZF製のステアリング採用

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック ATS クーペ
キャデラック ATS クーペ 全 5 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは7月2日、2015年モデルとして米国市場に投入する『ATSクーペ』に、ZF製のステアリングシステムを採用したと発表した。

ATSクーペは、キャデラックの新しい小型スポーツセダン、『ATS』に追加される2ドアクーペ。ボディサイズは、全長4663×全幅1841×全高1392mm、ホイールベース2755mm。ホイールベースは、セダンのATSと同サイズ。その上で、ATSクーペでは、伸びやかなクーペフォルムを構築する。

セダンのATSと似ているデザインだが、フロントマスクをはじめ、ルーフ、ドア、リアフェンダー、トランクリッド、フロントフェンダーなどがクーペ専用設計。フロントグリルには、久しぶりにデザインを刷新したキャデラックエンブレムが装着された。

搭載エンジンは、セダン譲り。直噴ガソリン2種類が用意されており、自然吸気の3.6リットルV型6気筒は、最大出力321ps、最大トルク38kgm。2.0リットル直列4気筒ターボは、最大出力272ps、最大トルク40.8kgmを発生する。

7月2日、キャデラックはATSクーペに、ZF製のステアリングシステムを採用したと発表。キャデラックによると、新開発の電動パワーステアリングシステムは、速度や舵角に応じて、最適な操舵力を提供するという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る