インフィニティ 世界販売、30%増の10万台…過去最高 上半期

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インフィニティ Q50(日産 スカイライン)
インフィニティ Q50(日産 スカイライン) 全 3 枚 拡大写真
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは7月8日、2014年上半期(1-6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の10万1220台。前年同期比は30%増と大きく伸びた。

市場別では、米国がおよそ6万台と牽引。前年同期比は14%増と2桁増を達成する。米国に次いだのは、中国。約1万4000台を売り上げ、前年同期比は130%の大幅増。

また、カナダは5100台を販売し、前年同期比は17%増。中東では前年同期比23%増、西欧では63%増、韓国では2倍と、それぞれ伸びた。

車種別では、主力セダンの『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)が上半期、全世界で約5万台を販売。インフィニティの全販売台数の、およそ半数を占めた。

インフィニティブランドのヨハン・ダ・ネイシン社長は、「インフィニティは成長計画に沿って、大きな伸びを達成。上半期の世界販売で、新たな記録を打ち立てた」とコメントしている。

《森脇稔》

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