BMWのスポーツモデルを間近で…八重洲ショールーム、4台展示

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BMW・Z4 sDrive 20i GTスピリット
BMW・Z4 sDrive 20i GTスピリット 全 36 枚 拡大写真
東京・八重洲にあるBMWグループのショールーム「BMW Group Studio」にて、7月8日より新たな展示がスタートした。

フロアに並ぶのは、先頃発表された特別限定車『Z4 sDrive 20i GTスピリット』と 、SUPER GTに参戦中のレースマシンBMW Sports Trophy Team Studie『Z4 GT3』、そして高性能スポーツモデル『M3セダン』『M4クーペ』だ。

BMW Group Studioのスタッフは、「4台同時というのは珍しく、今週末までのスペシャルな展示です。BMWのモータースポーツへの取り組みやスポーツモデルのクオリティを間近で感じていただけると思います」と話す。

Z4 sDrive 20i GT スピリットは、今期SUPER GTの開幕勝利を記念した特別限定車。BMWモータースポーツのテーマカラーであるアルピンホワイトに、Mカラーのストライプを施したボディ、ブラックにオレンジのステッチとハイライトが映えるスポーツシートなどが目を引く。8月30日に全国60台限定で発売し、7月7日から予約注文の受付を開始した。

合わせて、13日まではBMW Sports Trophy Team Studie Z4 GT3も展示。都会のど真ん中で実物のレースマシンを間近で見られる機会はなかなかない。ボディに付いた傷や汚れがレースの過酷さを物語ると同時に、迫力を醸し出している。

今年4月5・6日に岡山国際サーキットで開催されたSUPER GTシリーズ開幕戦のGT300クラスにおいて、BMW Z4勢は1-2フィニッシュを遂げた。続く第2戦ではグッドスマイル 初音ミク Z4が連勝、Studie BMW Z4も4位に食い込んだ。第3戦は惜しくも上位に絡むことは出来なかったが、序盤で結果を残しているだけに、残り5レースにも期待が集まる。

また、今年2月に日本導入が発表されたM3とM4クーペもBMW Group Studio初展示。新開発の直列6気筒ツインパワーターボエンジンは431馬力と56.1kgmという圧倒的なパワーを発揮、0-100km/h加速4.1秒というパフォーマンスを持つ注目モデルだ。

同ショールームはJR東京駅に隣接するグラン東京サウスタワーの1階にある。アクセスの良さから、「近隣オフィスの方がお昼休みにふらりと立ち寄ったり、ウェブサイトに掲載している展示情報を見て地方から足を運んでくださったりと、日本全国から様々な方に来ていただいています」(スタッフ)という。

展示期間はZ4 GT3が13日まで、その他は29日まで。BMWのスポーツモデルが一堂に会すこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

《吉田 瑶子》

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