ケーターハム スーパーライト R500、生産終了…最終モデルがラインオフ

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ケーターハム スーパーライトR500の最終モデル
ケーターハム スーパーライトR500の最終モデル 全 2 枚 拡大写真

英国ケーターハムカーズは7月8日、『スーパーライトR500』の最終モデルが7月7日、英国工場からラインオフしたと発表した。

ケーターハム『セブン』シリーズの最高峰モデルが、スーパーライトR500。同車は『R500』をベースに、カーボンファイバーパーツ採用による軽量化を図ったサーキット仕様車で、そのウェイトは506kgに抑えられる。

エンジンは、フォードモーター製の2.0リットル直列4気筒ガソリン「デュラテック」。最大出力263ps/8500rpm、最大トルク24.5kgm/7200rpmを発生する。6速MTとの組み合わせにより、0-96km/h加速2.9秒、最高速240km/hのパフォーマンスを実現する。

7月7日、英国のケーターハムの工場では、スーパーライトR500の最終モデルがラインオフ。後継車の『R620』に道を譲り、生産を終了した。累計生産174台目のスーパーライトR500は、南米ペルーの顧客に向けて出荷。

R500の最大の輸出市場は、日本とイタリア。フランスとドイツがこれに続く。全生産量のおよそ50%が輸出向け。ケーターハムグループのグラハム・マクドナルドCEOは、「スーパーライトR500は、多くの賞賛を得た。我々にとって、ランドマークとなるモデル」とコメントしている。

《森脇稔》

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