北欧スウェーデンのストックホルム・アーランダ国際空港は7月7日、14年6月分の輸送実績を公表した。
航空旅客数は前年同月比13%増の220万人、国際線利用者数は同12%増の170万人超だった。国内線利用者数は同15%増の45万人に達し、月別実績の過去最高を記録。利用者数の上位3路線から外れているものの、スウェーデンの首都と南西部ビスビュー、北部キルナを結ぶ路線の利用者数も従来の記録を上回った。
国際線で最も利用者数が多かった路線はロンドン・ヒースロー線。2位がコペンハーゲン(デンマーク)線。3位のオスロ(ノルウェー)線は著しい伸び率を記録したほか、ニューヨーク・リバティー線が上半期(1月~6月)の利用者数で前年同期比29%増を達成している。