ベントレー 世界販売23%増、中国は61%増と回復…2014年上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
ベントレー コンチネンタル GT V8 S
ベントレー コンチネンタル GT V8 S 全 3 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは7月9日、2014年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は5254台。前年同期比は23%増と伸びた。

市場別実績では、最大市場の米国が、前年同期比8%増の1388台と好調。第二位の中国は1318台を売り上げ、前年同期比は61%増と回復した。ベントレーによると、モデルチェンジした『フライングスパー』投入の効果だという。

三位は地元英国で、前年同期比2%増の713台と堅調。英国を除いた欧州全体でも、信用不安から回復し、前年同期比11%増の825台を販売した。また、中東は27%増の537台。アジア太平洋地域は、46%増の323台。日本は56%増の150台を登録した。

車種別では、『コンチネンタルGT V8 S』のクーペとコンバーチブルが販売増に貢献。フライングスパーとフライングスパーV8も、好調な販売の原動力となった。

ベントレーのケビン・ローズ営業&マーケティング担当取締役は、「いくつかの市場では、引き続き困難な状況にある。しかし、2014年の販売には、自信を持っている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る