メルセデス・ベンツ日本は、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型『Cクラス』を日本市場に導入、7月11日より販売を開始する。
新型Cクラスは、先代比約70kgの軽量化を実現した高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用。優れた動力性能と高い環境性能を発揮する新開発1.6/2.0リットル直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載し、燃費を最大30%以上向上させた。
2.0リットルエンジンには、成層希薄燃焼とターボチャージャー、排ガス再循環装置などを組み合わせ、さらに最適な燃焼を自動制御することで低燃費とパフォーマンスを両立。最高出力は135kW、最大トルクは300Nm(C200アバンギャルド)。
また、新開発の4リンク式フロントサスペンションを採用。キャンバー角の自由なセッティングが可能になることでコーナリング時のグリップを大幅に向上し、俊敏な走りを実現する。
安全面では、2つのカメラと6つのレーダーから得られたデータを解析し、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出。アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする、「部分自動運転」を実現している。
価格は1.6リットルエンジン搭載の「C180」が419万円、「C180アバンギャルド」が467万円。2リットルエンジン搭載の「C200アバンギャルド」が524万円、C250スポーツが644万円。