親の本音チラリ「子どもにはスマホを持たせたくない」4割

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スマートフォンやタブレット端末を持たせている保護者の意識
スマートフォンやタブレット端末を持たせている保護者の意識 全 4 枚 拡大写真

 英会話のGabaは10日、「小中学生の教育とコミュニケーションに関する保護者調査」の結果を発表した。調査期間は5月30日~6月6日で、小学生または中学生の子どもを持つ20歳~59歳の男女1,000名から回答を得た。

 まず「子どもにスマートフォンやタブレット端末を持たせているか」を聞いたところ、「スマートフォン」を「持たせている」のは、小学生低学年(1~3年)の保護者では2.4%、小学生高学年(4~6年)の保護者では7.8%、中学生の保護者では34.4%と、“中学生になったらスマホ解禁”という傾向が見て取れた。一方「タブレット端末」を「持たせている」のは、小学生低学年の保護者では5.1%、小学生高学年の保護者では9.3%、中学生の保護者では17.1%と、“比較的小さなころからタブレットは解禁”ということも分かった。

 次に、「スマートフォンやタブレット端末を持たせている保護者の意識」をみると、「スマートフォン」では、「持たせてもよいと思っている」59.7%、「本当は持たせたくない」40.3%となり、「タブレット端末」では、「持たせてもよいと思っている」57.1%、「本当は持たせたくない」42.9%となり、いずれも4割以上が、「本当は持たせたくない」と思っていることが判明した。

 また「自身の子どもが利用しているSNSや通話・メールアプリ」を聞いたところ、もっとも多かったのは「LINE」14.4%。大きく離れて「Twitter」3.0%、「Google+」1.8%、「Facebook」1.4%、「Skype」1.3%が続いた。「何を利用しているのかわからない」14.0%、「SNS、通話・メールアプリは利用していない」69.1%が存在している。

 学年区分別にみると、小学生低学年(1~3年)の保護者では8割以上(82.5%)が「SNS、通話・メールアプリは利用していない」としたが、小学生高学年(4~6年)の保護者では「LINE」が9.0%となり、中学生の保護者では「LINE」が30.5%、「Twitter」が7.5%となっている。「何を利用しているのかわからない」とした保護者は、小学生低学年の保護者では11.4%、小学生高学年の保護者で13.8%、中学生の保護者で16.8%と、ほぼ一定存在している。

スマホ、“本当は持たせたくない”親は4割以上

《冨岡晶@RBB TODAY》

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