ホンダ、小型船外機を中国で生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ マリン事業室の長井昌也室長
ホンダ マリン事業室の長井昌也室長 全 2 枚 拡大写真

ホンダは7月14日、出力2馬力と5馬力の小型船外機の生産を、2015年4月から中国に移管する計画を明らかにした。

【画像全2枚】

マリン事業室の長井昌也室長が同日、浜松市で行った船外機の生産開始50周年セレモニーで記者団に表明した。生産を行うのは中国福建省でエンジン発電機を製造している子会社の福建ミンドン本田発電機。当初、年1万5000台規模の計画で、生産品はほぼ全量を日本などに輸出する。

この2機種は汎用発電機エンジンを流用した、最も小さいモデル。現在は日本のみで生産しているが、段階的にすべてを中国に移管する。長井室長は移管の狙いについて「中国は部品産業のインフラも充実しているので競争力強化につなげたい。為替変動への抵抗力も高めていく」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る