低燃費自動車生産、新たに4件の申請を検討中 マレーシア通産相

エマージング・マーケット 東南アジア
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア)
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア) 全 1 枚 拡大写真

政府は、新たに受理した4件の低燃費自動車(EEV)の生産ライセンス承認にむけて検討をおこなっている。

ムスタパ・モハメド通産相が明らかにした。

ムスタパ大臣によると、現在2社についての認証審査が行われており、年内にも承認企業を発表する。

ライセンスは海外企業に国内企業との提携なしに排気量を問わずEEV車の生産を認めるもの。政府が1月に発表した最新版・国家自動車政策(NAP2014)のもとで発行される。海外企業はこれまで排気量1.8リットル以下の自動車の生産が認められていたが、低排気量の自動車の生産には国内企業との提携が条件となっていた。

生産ライセンスは今年4月に、マレーシア企業ゴー・オートモビル・マニュファクチャリング(GAM)に発行されている。GAMは、中国の長城汽車(GWM)と提携し、20億リンギを投資してEEVを製造すると表明している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  6. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  7. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  8. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  9. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  10. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る