メルセデス Sクラスクーペ に頂点、S65 AMG …6.0 V12ツインターボは630ps

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ S65 AMGクーペ
メルセデスベンツ S65 AMGクーペ 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGは7月8日、新型メルセデスベンツ『S65 AMGクーペ』を欧州で発表した。

同車は、新型『Sクラスクーペ』の頂点に立つ高性能モデル。すでに新型SクラスクーペのAMG車には、『S63 AMG』がある。V8エンジンのS63 AMGに対して、S65 AMGはV12エンジンを積むのが特徴。

S65 AMGクーペには、6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを採用。このエンジンは、新型『S65 AMG』および『SL65 AMG』に搭載済み。最大出力は630ps/4800-5400rpm、最大トルクは102kgm/2300-4300rpmを発生する。

トランスミッションは、7速のAMGスピードシフトプラス7Gトロニック。S65 AMGクーペは、0-100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能。ただし、スピードメーターは360km/hまで刻む。リミッターが解除されれば、オーバー300km/hの性能を発揮するのは間違いないところ。

先代の『CL65 AMG』から大きく進化したのは、環境性能。アイドリングストップなどの効果で、欧州複合モード燃費は8.4km/リットルと、先代の7km/リットルから20%改善。排出ガス性能は、欧州のユーロ6基準を満たす。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る