自工会池会長「絶対的な労働力不足は国として抱えている問題」

自動車 ビジネス 企業動向
日本自動車工業会 池史彦 会長
日本自動車工業会 池史彦 会長 全 3 枚 拡大写真

日本自動車工業会の池史彦会長は7月15日の定例会見で、「絶対的な労働力不足は当分続くだろう。これは自動車業界だけではなく国として抱えている問題だと思う」との考えを示した

【画像全3枚】

池会長は「自動車業界だけでなく絶対的な人手不足は社会問題化している。期間従業員の募集をかけても、昔はわっと人がきたが、今は絶対数が少ないということで、労働力不足でやはり車が造りきれていない」と説明。

さらに「これから2020年の東京オリンピックに向けて、あるいは東北の復興支援も続いているので、絶対的な労働力不足は当分続くだろう。自動車業界としてやれることは生産性を上げるしかないが、自動化をいくら進めても最終の組み立て工程はどうしても人手に頼らざるを得ない。今の状況がずっと続くと厳しくなる」と述べた。

また「かつてサプライヤーにいくと、日本語で書いてあるべき工程表がポルトガル語で書かれているという時代があったが、またそういうふうに外国人の労働力に頼らざるを得ない時も来るかも知れない。ただ中長期的にみると全体需要がそのままずっと伸びるわけではないので、そことの見合いで労働力をどう確保していくかというのは非常に頭の痛い問題として認識しているが、解決策がすぐにあるという状況にはない」と話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. BMW『7シリーズ』改良新型、生産開始…既存モデルに「ノイエ・クラッセ」技術を初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る