関西国際空港、小形風力発電機を整備へ…国内空港で初

航空 企業動向

関西国際空港は7月14日、「スマート愛ランド構想」のシンボルタワーとなる発電容量5kW級の風力発電を、関西空港2期島そらぱーく内に設置すると発表した。

関西国際空港では、「スマート愛ランド構想」を掲げ、太陽光、水素、風力などのクリーンエネルギーの活用とエネルギーの効率化などを融合し、『世界最高水準の安全、安心な環境先進空港』を目指している。

「クリーンエネルギーによる創エネ推進」を図るため、国内の空港では初めてのモデルケースとなる。

今回整備される小形風力発電の建柱時期は、2014 年7月18日頃。発電容量は約5kW、 高さが約15m、年間発電電力量が約9000kWh(年間平均風速 5m/secでの換算値)、発電開始予定日は2014年9月上旬(予定)となっている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る