弘南鉄道、6000系の「ツーショット」撮影会を開催

鉄道 企業動向

弘南鉄道は8月23日、大鰐線津軽大沢駅(青森県弘前市)に併設されている大沢車両検修所で「6000系ツーショット撮影会」を開催する。

この撮影会は検修所の施設改良に伴い、6000系の並びを見ることができなくなるのを機に行われるもの。7000系のリバイバルカラー車とED22形電気機関車(ED221)、キ100形除雪車も展示される。参加者には限定特典が用意されている。

開催時間は10~15時(受付時間は9時30分~10時の予定)。参加費用は中学生以上4000円・小学生以下2500円で、支払いは当日受付時間内に行う。参加申込みは往復はがきで受け付ける。締切は8月11日(必着)。

6000系は元東京急行電鉄(東急)のステンレス車。1988年から1989年にかけて2両編成2本が大鰐線に入線し快速運用に就いていたが、2006年10月31日限りで快速が廃止された後は、同じく元東急の7000系に主役の座を譲り、もっぱら7000系検査時の代走に使われていた。2008年3月6日のさよなら運転後も検査は続けられており、稼働状態が維持されているという。

《草町義和》

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