プジョー・シトロエン・ジャポンは7月16日、プジョー『208』などのサスペンションに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、プジョー『2008』『208』、シトロエン『C3』『DS3』の4車種で、2013年11月15日~2014年2月9日に輸入された1248台。
フロントサスペンションにおいて、ロアアーム取り付けボルトの強度が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボルトが破損して異音が発生し、最悪の場合、ステアリング操作に支障をきたすおそれがある。
全車両、ロアアーム取り付けボルトを良品と交換する。
不具合および事故は発生していない。本国メーカーからの情報により発見した。