ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが7月16日(日本時間7月17日未明)、ワールドプレミアする次期『フォーツー』と『フォーフォー』。その予告スケッチが公開された。
次期スマートフォーツーは、ダイムラーとルノーの提携の成果を生かして開発。車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミアされた新型ルノー『トゥインゴ』と共用する。そのため新型トゥインゴでは、従来のFF駆動をやめ、歴代フォーツー同様のRRレイアウトを導入している。
7月16日のワールドプレミアは、ドイツ・ベルリンで開催。メルセデスベンツブランドを擁するダイムラーが、「ダブル・ワールドプレミア」と示唆するように、フォーツーとフォーフォーの両新型が、同時デビューを果たす。
ダイムラーは、新型について、「世界で最高のシティカー」と説明。さらに、新型フォーツーを「アーバン・オリジナル」、新型フォーフォーを「4シーター車の中で最もスマート」と表現。
スマートは7月15日、新型フォーツーの最新予告スケッチを配信。ひと目でスマートと分かるデザインが見て取れる。