米国の自動車最大手、GMは7月16日、2014年第2四半期(4-6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は250万5889台。前年同期比は0.5%増だった。
国別の実績では、中国が81万2170台を販売し、GMの最量販市場に君臨。前年同期比は8.1%増だった。
これに続いたのは、地元の米国。第2四半期は、80万6231台を売り上げ、前年同期比は6.7%増。
3位はブラジルで、14万2319台。以下、英国が7万5103台、ドイツが6万7054台で続く。また欧州全体では、33万6394台を販売。前年同期比は11.2%減と、2桁の落ち込みとなった。
GMの2014年上半期(1-6月)の世界新車販売台数は前年同期比1.4%増の492万1928台。GMのメアリー・バーラCEOは、「南米やアジア、東欧では、厳しい市場環境にあるが、世界最大の新車市場の中国と米国の成長のおかげで、好調な業績を残した」と述べている。