【リコール】スズキ スプラッシュ 1万7000台、制動力低下のおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

スズキは7月17日、『スプラッシュ』のリアブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『スプラッシュ』1車種で、2008年9月22日~2014年1月17日に製造された計1万7004台。

後輪用主ブレーキにおいて、ホイールシリンダのピストンの防錆性能が不足しているため、使用過程において外気の水分が当該シリンダ内に侵入するとピストンに錆が発生することがある。そのため、錆によりピストンの動きが悪くなることでシールが傷つけられ、ブレーキ液が漏れ、警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

全車両、ホイールシリンダを対策品に交換するとともに、ブレーキシューにブレーキ液が付着している物は、新品のブレーキシューに交換する。

不具合は94件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る