【ランボルギーニ ウラカン 日本発表】航空学を応用した量産車初のシステム採用…CEO「あらゆる革新的な技術を注いだ」

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ ウラカンLP610-4
ランボルギーニ ウラカンLP610-4 全 8 枚 拡大写真

アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは7月17日に日本で初公開した『ランボルギーニ・ウラカンLP610-4』について、「本能を呼び覚ますテクノロジー」と表現した上で、「あらゆる革新的な技術をこの車に注ぎ込んだ」と強調した。

そのひとつがランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ(LPI)と名付けた航空学から応用したシステムで、量産車では世界初採用となる。3個の加速度計、3個のジャイロスコープや複数のオンボードセンサーを使って車の動作を正確、直接的に計測することで、「限界までプッシュしても車とドライバーを危険にさらすことなく走行することができる」という。

またイタリア語で魂を意味するアニマという3つのドライビングモードが選べるシステムも採用されている。「ストラーダは一番コンフォートなモード。次がスポルトでスポーティなモード。最後がコルサで本当にレーストラックで走りたい時にはこのモードを選ぶ。ステアリングの下方にあるボタンを押すだけで設定を変えることができるので、乗りたいパフォーマンスに合わせてクルマの設定を変えることができる」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る