サーブ 9-3、米国でリコール約3万台…シートベルトに破損の可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
サーブ9-3カブリオレ
サーブ9-3カブリオレ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。かつて同社の傘下にあったスウェーデンのサーブ車について、米国でリコール(回収・無償修理)が実施される。

これは7月14日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「GMから、サーブ『9-3カブリオレ』のリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。GMによると、サーブ9-3カブリオレの運転席シートベルト・リトラクターに破損の可能性があり、その場合、シートベルトが万一の際、安全機能を果たさない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2004-2011年モデルのサーブ9-3カブリオレ。米国で販売されたおよそ3万台が、リコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に通知。運転席シートベルト・リトラクターを無償交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る