横浜ゴム、中国の乗用車タイヤ生産販売会社が省エネルギー先駆者に選出

自動車 ビジネス 企業動向
省エネルギー先駆者に贈られる表彰盾
省エネルギー先駆者に贈られる表彰盾 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムの中国の乗用車用タイヤ生産販売会社である杭州優科豪馬輪胎が今年6月、中国石油・化学工業連合会が実施した「2013年度石油・化学省エネルギー先駆者発表会」で省エネルギー先駆者に選出され、表彰された。

同表彰は中国政府が定めた省エネルギーに関する方針を推進するために実施しているもので、杭州優科豪馬輪胎はタイヤ1トン当たりのエネルギー使用量が最も少なかったことが高く評価された。

横浜ゴムグループは中期経営計画「グランドデザイン100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業になる」ことを掲げ、重要課題のひとつとして国内外グループ会社で温室効果ガス排出量や廃棄物の削減に取り組んでいる。杭州優科豪馬輪胎は高効率設備の導入や徹底した省エネ活動に加え、2011年に海外グループ会社で初めて太陽光発電システムを導入。また、2010年には海外生産拠点で初めて完全ゼロエミッションを達成するなど高レベルな環境保全活動を行っている。

「石油・化学省エネルギー先駆者発表会」は企業が提出したデータをもとに原油加工、カーボン、タイヤなど16分野で省エネルギー先駆者を選出する。タイヤ部門では中国ゴム協会に所属する一定規模以上のローカルタイヤメーカーや外資系タイヤメーカーの中から乗用車用ラジアルタイヤ生産会社、トラック・バス用ラジアルタイヤ生産会社、バイアスタイヤ生産会社、建設車両用タイヤ生産会社の4カテゴリーで3社ずつ選出された。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る