ヒュンダイ、米国で純正部品の使用促進キャンペーン…粗悪品を排除へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ アクセント
ヒュンダイ アクセント 全 1 枚 拡大写真

韓国の自動車大手、ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が米国市場において、顧客に純正部品の使用を呼びかけるキャンペーンを開始した。

これは7月18日、ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカが発表したもの。全米のヒュンダイ販売店で、「Hyundai Go Genuine Collision Conquest」と名付けたキャンペーンを開始している。

このキャンペーンでは、ヒュンダイの販売店を訪れた顧客に対して、ヒュンダイの非純正パーツが使われていた場合、通常よりも安い価格で、純正部品を提供。純正パーツへの交換を、促進するという内容。

ヒュンダイが交換を推奨するパーツは、主に5点。ボンネット、フェンダー、バンパー、ヘッドランプ、テールランプとなる。

このキャンペーンの背景には、米国では粗悪な非純正パーツが出回り、これらのパーツを装着した車両による事故では、安全性が充分に確保されていないことが挙げられる。ヒュンダイによると、純正品以外のパーツは米国の安全基準に適合していないものが多く、衝突事故の際、乗員を充分に保護できない可能性があるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る