キアの主力ハイトワゴン、ソウルが米国でリコール…ステアリングに不具合

自動車 テクノロジー 安全
新型キア ソウル
新型キア ソウル 全 3 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズ(起亜自動車、以下、キア)の主力ハイトワゴン、『ソウル』。この日産『キューブ』やトヨタ『カローラ ルミオン』の競合車が、米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは7月17日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「キアの米国法人、キアモーターズアメリカから、2014年モデルのソウルに関して、リコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ステアリング系統の不具合が原因。NHTSAによると、製造段階での不備により、ソウルのステアリングのギアの組み付けが緩む可能性がある。最悪の場合、操舵不能となり、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2014年モデルとして、米国で販売された5万1641台。2013年7月下旬から、2014年1月中旬にかけて生産された車両が、リコールに該当する。

キアモーターズアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。交換部品が用意でき次第、不具合箇所を交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る