ポルシェ、研究開発センターに1.5億ユーロ投資…独ヴァイザッハ

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェの独ヴァイザッハ研究開発センター
ポルシェの独ヴァイザッハ研究開発センター 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは7月22日、ヴァイザッハの研究開発センターに、1億5000万ユーロ(約205億円)の投資を行うと発表した。

ヴァイザッハはドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州にあり、ポルシェの研究開発部門とモータースポーツ部門を擁する。ポルシェの重要な施設が集まっているのが、ヴァイザッハ。

7月18日、ヴァイザッハでは、研究開発センターの拡張工事が完了し、3つの新しい建物が姿を現したばかり。敷地を広げて、最新のスタジオ、高度な技術を備えた風洞施設、エレクトロニクス統合センターが完成している。

7月22日、ポルシェはヴァイザッハの研究開発センターに、さらなる投資を行うと発表。1億5000万ユーロ(約205億円)を投資し、研究開発体制を充実させる。

ポルシェ取締役会のマティアス・ミューラー会長は、「ヴァイザッハは今や、ドイツ・エンジニアリングの最高峰に位置する。知的なエンジニアリングが、生産と車体構造の両方において、成功を導いている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る