インド鉄道、2022年までに全車両にバイオトイレ設置

鉄道 企業動向

インド鉄道は現在のトイレを全ての列車から撤去し、2021年末から2022年にかけてバイオトイレを設置する。エコノミックタイムスが報じた。

トイレの汚水管を開放して排泄物を線路上に自然落下させる開放式は、線路の腐食の原因となるほか、汚物飛散による沿線環境の悪化を招くなど深刻な問題となっている。線路の腐食に伴う修繕費用は毎年35億ルピー以上に上るという。

こうしたことからインド鉄道は2013年12月までに、優等列車などで使用している2774両にバイオトイレを設置している。バイオトイレは特殊なバクテリアによって人間の排泄物を非腐食性の水分に変えることができ、環境に優しいトイレになっている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  3. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る