常石造船、8万1600MT型カムサマックスバルカー「ユナイテッド・オーシャン」を引き渡し

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常石造船、ばら積み貨物船カムサマックスバルカーグループ通算186隻目「ユナイテッド・オーシャン」を竣工・引渡し
常石造船、ばら積み貨物船カムサマックスバルカーグループ通算186隻目「ユナイテッド・オーシャン」を竣工・引渡し 全 5 枚 拡大写真

常石造船は、常石工場(広島県福山市)で8万1600MT型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー『UNITED OCEAN(ユナイテッド・オーシャン)』を竣工し、船主に引き渡した。

船は、常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、2005年に1番船を竣工して以来、グループ累計で建造186隻目となる。

カムサマックスバルカーは、パナマ運河を通行できる最大船型パナマックスバルカーの載貨重量を、常石造船が業界でいち早く従来の7万トン級から8万トンを超える8万2000トンに増加させ、輸送効率を高めた船型。

全長約229メートル、全幅32.26メートル、深さ20.05メートル。主機関にはMAN-B&Wディーゼル機関6S60MC-C7を搭載する。

カムサマックスバルカーの命名は、船の長さを、ボーキサイト主要積出港のギニア共和国カムサール港の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来している。

《レスポンス編集部》

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