ジャパン・マリンユナイテッド、18万2000DWTバルクキャリアの1番船「ペロレウス」を引渡し

船舶 企業動向
ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ型バルクキャリア「ペロレウス」を引渡し
ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ型バルクキャリア「ペロレウス」を引渡し 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)で建造していた、ケープ・ホライズン・シッピング向け次世代省エネ型バルクキャリア『PELOREUS(ペロレウス)』を引き渡した。

新造した船は、フランスのダンケルク港要求を満たす最大船型で、最新の省エネ技術を採用した。環境性能に配慮した「Gシリーズ18万2000DWT(G182BC)バルクキャリア」の建造1番船となる。

低風圧居住区による風圧抵抗の削減や、低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減などによりGHG(温室効果ガス)の削減と燃費向上を図った。また、推進性能面では従来の「Surf-Bulb Super Stream Duct」の省エネ装備に加え、「Leadge-Bow」と呼ばれる船首形状を採用することで、実海域での波浪中の船速低下軽減を図った。

環境面ではバラスト水処理装置(BWMS)を標準装備する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る