NISMO松村COO「今後も勝利にこだわっていきたい」

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NISMO 松村基宏 COO
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ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)の松村基宏COOは7月23日に横浜市にある日産自動車本社で開いたNISMOラインアップイベントで、レース活動について「今後もNISMOは勝利にこだわっていきたい」との考えを示した。

その理由として松村COOは「ファンあるいは日産車のオーナーの方々に、このレースの世界で常に私どものマシンが活躍することが、ワクワクや刺激を提供させていただけることになるからだと思っている」と説明。

その上で「勝利にこだわって、さらにモータースポーツ活動に力を注いで、皆様の期待に応えていきたい。とくにSUPER GTではチャンピオンを目指す」と強調した。

また2015年にLMP1クラスに復帰するルマン24時間耐久レースについて「チャレンジするからには他のライバルとはひと味違った独自の技術を織り込んで勝ちを目指したい」と語った。

国内最高峰の自動車レース、SUPER GTでNISMOは、7月19日のスポーツランドSUGOでの第4戦を終えた時点で5位にとどまっている。

NISMOチームのドライバーを務めるロニー・クインタレッリ選手は「これから大事な後半戦に向かう。次の第5戦は富士(スピードウェイ)になる。GT-Rと富士との相性はすごく良くて、富士で勝てればランキングで上位の方にいけるので、みんなで力を合わせて、しっかり勝って、チャンピオンシップにつなげたい」と述べた。

同じく松田次生選手は「(第3戦の)オートポリスで優勝したことによって少しハンディがあって苦しい状態だが、この苦しいところを乗り切れれば残り2戦はウェートが軽くなってチャンピオンシップに向けて大きく前進すると思う。一番大事な富士と鈴鹿(サーキット)での夏の連戦をとにかく上位で終えて、最終戦までチャンピオン争いにきちっと残って、最終的にNISMOがチャンピオンを獲れるように頑張っていきたい」と抱負を語った。

《小松哲也》

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