旧津山扇形機関車庫の一般公開、8月は入換動車の庫外展示など

鉄道 企業動向

JR西日本は7月17日、旧津山扇形機関車庫(岡山県津山市、津山駅から徒歩約10分)の8月分の公開計画を発表した。

公開日時は8月9・10・23・24日の10時から約1時間30分。各日の定員は200人で、申込みは土曜・休日を除く公開日の前日まで電話(10~17時)で受け付ける。参加は無料だが、案内用の資料は100円で販売される。

8月9・10日は貨車の移動などに使われていた入換動車を庫外で展示。8月23・24日はDE50形ディーゼル機関車(DE50 1)を転車台に載せて回転させるイベントを行うほか、DD51形ディーゼル機関車も庫内から引き出して先頭部の写真撮影をできるようにする。

旧津山扇形機関車庫は、津山駅構内の西側にある旧車庫。車両の回転に用いる転車台のほか、転車台を取り囲む扇形の車庫が現存している。庫内には1両のみ製造されたDE50形やキハ181系気動車などが保存されている。

《草町義和》

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