大記録の影でザ・ビートル・マンが残した“記憶”…横浜DeNA-中日戦・始球式

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7月22日、横浜DeNA-中日戦・始球式に登場し記憶に残るプレーをおこなったザ・ビートル・マン
7月22日、横浜DeNA-中日戦・始球式に登場し記憶に残るプレーをおこなったザ・ビートル・マン 全 25 枚 拡大写真

7月22日のプロ野球、横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦で谷繁選手兼任監督が放った決勝3ランは、野村克也氏を超える26年連続本塁打のプロ野球新記録となるメモリアルアーチとなった。

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谷繁は1989年の入団から2001年まで横浜に在籍していたこともあり、両軍ファンにとって忘れられない一戦となったこの日だが、実は試合前にも“記憶”に残るプレーがあった。

それは始球式での一コマ。まだ日の落ち切らない薄暮のスタジアムに登場したのは、ド派手なVW『ザ・ビートル カブリオレ』。バックスクリーン下から登場したクルマはゆっくりとマウンドへ。そこから降りてきたのはDeNAのユニフォームに身を包んだ“PITCHING MODE”の「ザ・ビートル・マン」だった。

ザ・ビートル・マンは、『ザ・ビートル』のオフィシャルキャラクターとして2014年7月に登場。神出鬼没のキャラクターとして日本全国を飛び回っているザ・ビートル・マンは、この日のために「スイカダンベル」や「海の家スクワット」、「砂丘走り込み」という独特のメニューで修行を重ねてきたという。

ボールを受け取りマウンドに上がったザ・ビートル・マンは、高々と右手を挙げて精神を統一。捕手との入念なサイン交換の後、白い歯をのぞかせながらキレのあるノーワインドアップからこん身の1球を投じた。巨人時代の上原浩治選手(現レッドソックス)をほう彿とさせる投球フォームから放たれた伸びのあるストレートは、瞬く間に捕手のミットに収まった。訪れた観客がどよめいたのはその後だ。スタジアムのスピードガンに表示された球速はなんと131km/h。仮面をまとった上での投球としては、並外れた数字だ。

この日は「フォルクスワーゲン ザ・ビートル Play More. ナイター」と題されたフォルクスワーゲングループジャパンの冠試合。ザ・ビートル・マンは始球式の他にもイニング間のイベントから試合後の観客との触れ合いまで大忙し。それでも、野球経験のある(?)ザ・ビートル・マンは疲れ知らずの顔で次の現場を目指して行った。

《瓜生洋明》

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