ネット割、早割、マイルを駆使…涙ぐましい、旅のコスト節約の実態

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オススメの特典航空券予約法
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 ネットエイジアは22日、ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査結果を発表した。調査期間は6月19日~23日の5日間で、30歳~59歳のビジネスパーソン1,000名から有効回答を得た。

 まず「今年の夏、旅行に行く予定があるか」を聞いたところ、「旅行に行く予定がある」29.7%、「予定はないが、行きたいと思っている」42.6%で、7割近くに旅行の意志があった。これら旅行に行く予定がある・または行きたい人723名に対し、「行く予定・または行きたい旅行先」を聞いたところ、もっとも多かったのは「北海道」28.2%。以下「関東」27.9%、「近畿」18.1%、「沖縄」16.6%、「九州」16.0%が続いた。また、海外のトップは「ハワイ・グアム・南太平洋(タヒチなど)」で12.3%となり、海外の旅行先では唯一、全体での上位10位以内に入った。

 また、旅行に行く予定がある・または行きたい人723名に、「今年の夏の旅行は、一人あたりいくらくらいの予算を考えているか」を聞いたところ、平均額は69,246円。「どのような旅行になると思うか」では、「自分癒しの旅」(48.0%)が5割弱でトップ。、「節約旅行」は28.1%で3割弱、「贅沢旅行」は8.9%で1割未満となり、今夏の旅行はお金をあまりかけずに楽しみたいという“節約旅行派”のほうが多くなった。また、「お得な旅」と回答した人は3人に1人(34.0%)となった。

 次に、全回答者(1,000名)に、「“やってみたい”と思う旅テクニック」について聞いたところ、もっとも多かったのは「切符・航空券でネット割を利用」で44.9%。以下、「宿のワケありプランを利用」35.2%、「航空会社のバーゲン・セールを利用」28.4%、「宿の宿泊モニターになる」25.0%、「切符・航空券は金券ショップで購入」20.1%、「旅行のクチコミサイト(トリップアドバイザーなど)を利用」19.6%などがあげられた。「“使わないと損だ”と思う旅テクニック」は、1位「切符・航空券でネット割を利用」、2位「宿のワケありプランを利用」、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」、4位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」、5位「宿の宿泊モニターになる」となっている。

 「“使わないと損だ”と思う旅テク」として、4人に1人がマイルを特典航空券と交換する旅テクを挙げているが、実際に、いずれかの航空会社でマイルを現在『貯めている』人の割合は32.2%。また、いずれかの航空会社でマイルを“特典航空券”(無料航空券)と『交換したことがある』割合は17.0%で6人に1人だった。マイル利用者に限ってみると、『交換したことがある』は49.7%と、2人に1人が交換経験者だった。

 そこで具体的に、「特典航空券(無料航空券)が取りやすい(予約しやすい)と思う航空会社」を聞いてみたところ、「JAL」での交換経験者は66.7%、「ANA」での交換経験者は60.0%だった。また、「特典への交換条件が魅力的だと思う航空会社」では、「JAL」での交換経験者は65.6%、「ANA」での交換経験者は61.0%となっている。なお、マイルを特典航空券と交換したことがある人170名に、“オススメできる”特典航空券の予約方法を聞いたところ、もっとも多かったのは「予約スタートと同時に予約を入れる」。以下「一度取れなかった枠も出発日が近づくまで残席確認する」、「旅行日を特典航空券が予約しやすい時期にする」といったテクニックが上位となった。

ビジネスパーソンお勧めの特典航空券予約法とは? 夏の旅行テクニック

《冨岡晶@RBB TODAY》

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