【アウディ R8 LMS CUP 第2戦】レース2優勝は元F1ドライバーのユーン選手…岩城滉一氏は2レース共に完走

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アウディ R8 LMS CUP
アウディ R8 LMS CUP 全 18 枚 拡大写真

7月25日、26日、富士スピードウェイにて「Audi R8 LMS Cup」が開催され、26日の16時35分から行われた決勝レース2は、3番手スタートのアレックス・ユーン(#8 Audi TEDA Racing Team)が優勝。ポイントランキングトップを死守した。アウディジャパンから参戦した俳優の岩城滉一氏(#51 Team Audi Japan)は、レース1同様17位完走を果たした。

決勝レース2では、レース1でファステストラップを記録したアンドレ・クート(#10 Brothers Racing Ream)を先頭に隊列を組む。セーフティカーがピットへと入り、シグナルがブラックアウトに変わればレーススタートだが、1周目は黄旗が降られもう1周フォーメーションラップが行われる。

仕切り直しで2周目にシグナルがブラックアウト。先頭のアンドレ・クートは1コーナーでアレックス・ユーンに先攻を許す。コカコーラコーナーで抜き帰すも、100Rで再度2位に後退する。

2周目の1コーナーでは、李英健(#9 Audi Michelin Racing Team)に並ばれこれを死守するが、60kgのウエイトハンデのせいかペースが上がらずアレックス・ユーンに差を広げられる。20位スタートの岩城は21位に後退する。

4周目、ここまでテールトゥノーズの争いを繰り広げてきたアンドレ・クートだが1コーナーの飛び込みで李英健にかわされる。後方では6位争いが激化。4台が連なる混戦模様となる。

6周目、先頭集団では4位を走行するがラーヘル・フレイ(#66 Castrol Racing Team)がアンドレ・クートをピッタリとマーク。チャンスをうかがいプレッシャーをかける。

ラーヘル・フレイのプレッシャーに負けてか、8周目の1コーナー進入でアンドレ・クートがブレーキングミス。前を走る李英健と接触し、李英健はそのままリタイア。アンドレ・クートは左リアのアームを曲げ、ピットへと戻るもここで戦線離脱。ラーヘル・フレイが2位に浮上し、その後は大きな混乱もなくそのままチェッカー。3位には柳※旭(※:广に大)(#55 Audi Korea)が入った。

岩城滉一氏は順調に走行を重ね、途中16位まで順位を上げたが、レース終盤に順位1つを落としレース1と同様17位完走となった。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る