ヒュンダイが非プレミアムブランド最高位、トヨタ/ホンダ/日産超え…JDパワー米国魅力度調査

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ アクセント
ヒュンダイ アクセント 全 1 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは7月23日、JDパワーの「2014年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査」のブランド別満足度ランキングにおいて、ヒュンダイが非プレミアムブランドの最高位になったと発表した。

この調査は今年で19回目。2014年モデルの新車を購入したユーザーを対象に、新車購入から90日が経過した時点で、愛車の魅力について質問している。質問項目は、性能、デザイン、装備など10カテゴリーの77項目。調査は2014年2-5月にアンケート方式で行い、8万6000人以上から回答を得た。

調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。ブランド別の結果は以下の通り。

1. ポルシェ(882点)
2. ジャガー(862点)
3. アウディ(858点)
4. ランドローバー(853点)
5. BMW(849点)
6. レクサス(844点)
7. メルセデスベンツ(842点)
8. リンカーン(835点)
9. キャデラック/インフィニティ(826点)※同率
10. アキュラ(814点)
11. ボルボ(812点)
12. ヒュンダイ(804点)
13. ラム(800点)
14. フォルクスワーゲン(796点)
15. MINI(795点)
16. ビュイック(792点)
17. シボレー/GMC/キア(791点)※同率
18. ダッジ/マツダ(790点)※同率
19. フォード(789点)
20. 日産(786点)
21. クライスラー/ホンダ/トヨタ(783点)※同率
22. サイオン(779点)
23. フィアット(768点)
24. スバル(766点)
25. ジープ(762点)
27. 三菱(748点)

業界平均値は794点

ヒュンダイは前回調査の17位から12位へと、大きく順位を上げた。ランキングを見ると、12位のヒュンダイから上位は、全てプレミアム車ブランドばかり。ヒュンダイが競合ブランドとして意識するトヨタとホンダは21位、日産は20位。

この結果を受けて、ヒュンダイモーターアメリカのマイク・オブライアン副社長は、「スモールカー部門での『アクセント』の1位は喜ばしい限り。1か月前のJDパワーの初期品質調査でも、ヒュンダイは同調査で過去最高評価を得た」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る