日産自動車の第1四半期決算…営業益13.4%増の1226億円

自動車 ビジネス 企業動向
日産自動車 カルロス・ゴーン社長兼CEO
日産自動車 カルロス・ゴーン社長兼CEO 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は7月28日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆4656億円(前年同期比+10.4%)、営業利益は1226億円(+13.4%)、経常利益は1487億円(+29.6%)、四半期純利益は1121億円(+36.7%) だった。

第1四半期連結累計期間の連結売上台数は、92万1377台(+6.1%)となった。市場別内訳は、国内が12万8458台(-1.3%)、北米が42万5457台(+10.0%)、欧州が17万6073台(+14.6%)、アジアは7万1284台(+5.3%)、その他地域は12万105台(-7.9%)だった。

主に、販売費や製造費用の増加による減益があったものの、購買原価低減や販売台数の増加等により、増収増益となった。また、為替差損益の改善や持分法による投資利益の増加などにより、純利益は前年同期比36.7%増と大幅なプラスとなった。

通期連結業績見通しは、売上高は10兆7900億円(前期比+2.9%)、営業利益は5350億円(+7.4%)、経常利益は6200億円(+17.6%)、四半期純利益は4050億円(+4.1%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る