フィアット 500L に“夏”仕様…シューズの「VANS」とタイアップ

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フィアット 500L-Vansデザインコンセプト
フィアット 500L-Vansデザインコンセプト 全 5 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットの米国法人は7月26日、米国カリフォルニア州において、フィアット『500L-Vansデザインコンセプト』を初公開した。

同車は、フィアット『500』シリーズのMPV、『500L』をベースにしたコンセプトカー。500Lは2012年春、ジュネーブモーターショー12で発表された。500Lの「L」とは、ラージの意味。フィアット『500』のバリエーション拡大の一環として登場した、5ドアの小型MPV。

500Lのボディサイズは、全長4140×全幅1780×全高1660mm。フィアット500(全長3545×全幅1625×全高1515mm)と比較すると、500Lは595mm長く、155mmワイドで、145mm背が高い。500Lの車台は500ではなく、フィアット『プント』の車台をベースに開発されている。

7月26日、米国で初公開された500L-Vansデザインコンセプトは、大手シューズブランドの『VANS』(バンズ)とタイアップして製作されたワンオフモデル。7月26日、米国カリフォルニア州の海岸で開幕した「USオープン・オブ・サーフィン」に合わせて、披露された。

外観は、ツートンのボディカラーが特徴。ルーフラックには、サーフボードが固定される。足元には、18インチのマットブラックホイールを装着。フロントバンパーには、4連のデイタイムランニングライトが追加されている。

《森脇稔》

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