ホンダ、通期純利益を最高に並ぶ6000億円に上方修正

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ホンダ 岩村哲夫副社長(左)
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ホンダは7月29日、2015年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算を発表するとともに、通期業績予想を上方修正した。純利益は4月時点の予想から50億円増額の6000億円(前期比4.5%増)とした。

この利益額は過去最高だった2008年3月期に並ぶ。主として第1四半期の為替が想定より円安に推移したことによる。営業利益も100億円多い7700億円(2.6%増)に見直した。

通期の4輪車世界販売計画は、従来の483万台(12%増)を据え置いている。第1四半期は日本やアジアの販売が好調で営業利益は前年同期比7.1%増の1980億円だった。会見した岩村哲夫副社長は第1四半期について「ほぼ計画どおりのオンラインだった。国内の4輪受注については、夏以降の回復を見込んでいる」と述べた。

《池原照雄》

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