大手LCCライアンエアー、第1四半期の純利益は2億ユーロ…総旅客数とロードファクターも堅調

航空 企業動向
ライアンエアー
ライアンエアー 全 4 枚 拡大写真

世界最大規模の格安航空会社(LCC)のライアンエアー(アイルランド)は7月28日、14年4-6月期(第1四半期)連結業績の概況を発表した。

収益は前年同期比11%増の14億9600万ユーロ、純利益は同152%増の1億9700万ユーロだった。総旅客数(同4%増、2430万人)、ロードファクター(同4%増、86%)、イースターのカレンダー(今年は4月中旬、前年は3月下旬)が好調の要因。また、付随サービス収入は同4%増、座席指定サービスの利用者数も順調に伸びている。

今後の見通しとしては、上半期の総旅客数が前年同期比3%増、運賃収入が同6%増、下半期の輸送能力が同8%増など。通期連結業績の予想は、総旅客数が前年比5%増の8600万人、純利益は6億2000万~6億5000万ユーロ。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る